日本史トレーナー@マモル

私立大学や国公立の日本史の論述問題の勉強法を紹介してます!

必見!これだけで周りと差をつける記述式答案作成のコツ②

こんにちは!

 

日本史トレーナーのマモルです!

 

前回の記事から、

記述式の回答作成法

についてお話していましたね!

 

本日はその第2弾!

 

「暗示型誘導問題の回答法 指定語句型①」

 

についてご紹介します!

 

これを知らなければ、

毎度の如く、

出題者の求める回答を書けず

部分点すら貰えない0点解答の

出来上がりです。

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しかし、

このテクニックさえ知っていれば

あなたは確実に

点数を稼げるようになります!

 

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指定語句型の問題

 

これはその言葉の通り、

「以下の語句を用いて説明せよ」

という型の問題のことを指します。

 

指定語句は出題者が

何を応えさせたいのかを暗示する

大きな手がかりになります。

 

しかし、ここには落とし穴

存在しているのです。

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指定語句を使い

文章を書くだけでは

不十分なのです!!

 

出題者の求める回答には

その語句に隠された裏側(背景)

までを書くことが必要不可欠です!

 

例題

大化の改新について以下の語句を用いて説明せよ

氏姓制度蘇我氏中大兄皇子、改新の詔

 

これは簡単だ!

 

氏姓制度下で実権を握った蘇我氏

中大兄皇子中臣鎌足乙巳の変で倒した後、

改新の詔を発令し天皇中心の世を作った。

 

すぐに書けそうですよね!!

 

しかし、これでは不十分なのです。

 

この問題は

大化の改新が起こった

裏側(背景)を書くこと

求めています。

 

つまり、

蘇我氏が仏教の受容を巡り

物部氏と対立したこと、

氏姓制度が衰退してきたこと、

 

の2点を改革するために

大化の改新が起こったということを

書く必要があるのです!

 

このように、

語句から推測できる

裏側(背景)まで書いてこそ

高得点回答なのです!

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指定語句を単純に並べた文章では

出題者は満足しません!

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必ず、

語句から暗示される

裏側(背景)まで

書いてください!

 

 

そのためには

日本史の流れの把握が不可欠です!

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そのために、まずは

流れが抜け落ちていないか

もう一度教科書を精読する!!!

 

ここから始めてください!

 

 

最後まで読んでいただき

 

ありがとうございました

関関同立完全攻略シリーズ 立命館大学の日本史はこれでOK

こんにちは!


日本史トレーナーのマモルです!

 

今回は関関同立シリーズ最終回!

 

立命館大学の日本史の傾向と対策」

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をご紹介します。

 

最初に言っておくと、

立命館大学の日本史は

関関同立の中で

最も難易度が高いです。

 

そして、国語や英語などの

基礎科目は標準レベルであるため、

日本史のできが

結果を大きく左右します。

 

国語、英語は合格ラインなのに

日本史で一気に点数を落として

不合格になる可能性が

非常に高いです。

 

しかし、逆を言えば

日本史さえクリア出来れば

合格に大きく近づくことができる

ということです!!

 

この記事で傾向を知り、

対策を完璧にしておけば、

合格間違いなし!

 

立命館大学に受かる

最強の対策。

 

それは

 

漢字を確実に覚えること

 

原始・古代に関しては知識のムラをなくすこと

 

戦前・戦後の文化を把握すること

 

この3点です!

 

その理由が、

立命館大学の日本史の傾向

に隠されています!

 

・試験時間

80分

余裕があり見直しの時間も取れる

 

・出題数

大問3題
計50問程度

 

・配点

100点


・形式

マーク形式(30%)・記述式(70%)

・時代

原始・古代(ほぼ確実に出題される!)

原始から戦後まで幅広くまんべんなく出題

 

・分野
遺跡、古墳、中国に、絡む問題が頻出

文化史(戦前・戦後)

 

・その他
京都にちなんだ問題がよく見られる

 

難易度はやや難関で

平均点は他大学と比べると

低くなっている。


以上の傾向から

漢字を確実に覚えること

原始・古代に関しては知識のムラをなくすこと

戦前・戦後の文化を把握すること

が重要だとわかったと思います!

 

対策として、

 

・各時代ごとに区切って、流れを把握する

・資料集やYouTubeを活用して

    効率よく頭に入れる

・そして覚えたことを書き出して

    アウトプットする

 

の3点が鍵になります!

 

 

立命館大学の日本史は難しいです。

対策を怠れば、

日本史の点数が低いのはもちろん、

不合格に直結します。

 

まずは、原始・古代に限定して

YouTubeなどを見て何となく頭に入れ

教科書を読んで抜け落ちを無くす!

その後に、以前紹介した

ファインマンテクニック」を使い、

完璧にマスターすることから始めてください!

 

立命館大学の受験での

日本史の高得点は

立命館大学でのハッピーライフ

確定演出です!

 

 

日本史を攻略し、

合格を勝ち取りましょう!

 

最後まで読んでいただき


ありがとうございました

 

関関同立完全攻略シリーズ 同志社大学の日本史はこれでOK

こんにちは!


日本史トレーナーのマモルです!

 

今回は関関同立シリーズ第三段!

 

同志社大学の日本史の傾向と対策」

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をご紹介します。

 

西日本NO.1私立大学

同志社大学では一体どのような

問題が出題されているのでしょうか

 

もし、この記事を読まずに、

同志社大学を受験すれば

あなたは確実に不合格です。

 

なぜなら、得点調整があるからです。

これにより7割が最低ラインになります。

それに、関西学院大学関西大学

には無かった記述式問題が出題されます。

 

同志社大学は他教科の難易度が高く、

日本史で点数を落とさないことが

重要になります!

 

他教科では奮闘するものの

日本史が足を引っ張って

不合格

 

そうならないために、

しっかりと傾向をつかみ

対策をしていきましょう!

 

同志社大学に受かる

最強の対策。

 

それは

中世を中心とした文化史のインプット

(受験生の盲点)

 

手で書いて覚える

(漢字の間違いで不正解になる)

 

この2点です!

 

その理由が

同志社大学の日本史の傾向

に隠されています!

 


・試験時間

75分

かなり余裕があり、見直しの時間も取れる

 

・出題数

大問3~4題
計60問程度

 

・配点

150点(1部200点換算)

得点調整により大幅に点数が下がる可能性あり


・形式

マーク式(50%)・記述式(50%)

ただし配点は記述式60%

 

・時代

江戸〜昭和 70%

原始・古代・鎌倉などで30%

 

・分野
文化史 (中世30% 次点近代文化)
政治史

 

・その他
問題のテーマがはっきりしている

各時代の社会経済史は難易度が高い

 

難易度は標準〜難関程度です。

得点調整があるため素点で

高い点数を取る必要がある。


ここまで見てきて、

中世を中心とした文化史のインプットと

手で書いて覚える

ということがいかに

重要かがわかったと思います!

 

中世(平安から戦国)の文化史の対策は

とことん資料集とにらめっこです。

仏像や建築物、詩集や軍記物など

文章だけではとても頭に入りません!

 

資料集を見て目と頭をフルで活用して

頭に入れてください!!

 

そして、記述対策です!

漢字間違いでの減点は命取りです。

間違えないためにも、

書いて覚えることを意識してください!

 

そして

書き出すことはアウトプットになります!

以前の記事でも書いた通り、

アウトプットすることは

記憶の定着に有効です!

 

まずは資料集を見ることと、

その日覚えた単語を漢字で書出すこと

を始めてください!

 

同志社大学

文化史と記述式という

受験生が苦手とする分野・形式

の出題が見られます。

 

これらの対策をせずに本番を迎えると

得点調整なんて関係ないぐらい

点数が稼げません。

 

しかし、対策さえすれば

 

西日本NO.1私立大学

同志社大学でのハッピーライフが

おのずと近づいてきます!

 

 

 

最後まで読んでいただき


ありがとうございました

 

必見!これだけで周りと差をつける記述式答案作成のコツ①

こんにちは!

 

日本史トレーナーのマモルです!

 

これから数記事にわたり

問題形式ごとの回答作成法をお教えします!

 

本日は第1弾!

 

「明示型誘導問題の回答法」

 

についてご紹介します!

 

これを知らなければ、

出題者の求める回答が書けず

部分点すら貰えない

0点解答の連発です。

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しかし、この記事を見て

その通り実践すれば

周りの学生とは一味違った、

高得点回答を連発できます!

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まず、誘導問題とはなにか?

 

誘導問題にはふたつのタイプがあります。

 

①明示型

┗問題文に述べるべき筋や条件が書かれている

 

②暗示型

┗指定語句に誘導がある

┗問題文、資料、統計などの解釈を求める

 

これら2つをまとめて誘導問題と言います。

 

中でも、今回は

明示型の回答作成法

についてお話します。

 

例題

縄文・弥生・古墳時代の墓の様相の違い

から分かる社会の変化を説明せよ。

 

これは至ってシンプルで、

かつよく出題される問題のひとつです。

 

①階級社会の誕生

②副葬品の出現

③共同墓地から単体の墓地への遷移

④王の性質の変化、権威の拡大

 

ということがすぐに

浮かんでくるのではないでしょうか?

 

ここで、

 

①~④の事実だけを列挙しても

(因果関係を無理)、

①④から②③の変化が見られるというような

社会の変化→墓の違いという

問題と逆の書き方をしても

 

回答者は丸をくれません!

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こうした問題は

指示に忠実に従うこと

高得点への確実な道です。

 

解答例を簡単に書くと、

 

縄文時代は共同墓地で副葬品はない。

これは縄文時代が採集経済段階であり、

身分差がなかったことを示す。

 

弥生時代になると、

副葬品が見られるようになる。

これは稲作が始まり

備蓄の差が生じたことにより、

身分社会が形成され、首長が出現したことを

表している。

 

古墳時代になると、共同墓から古墳という

大規模な個人墓が築造され、

王の誕生やその権威の拡大がわかる。

とくに、前方後円墳の分布が

近畿に集中していることから、

ヤマト政権の成立・発展が近畿を

中心としていたことも読み取れる。

 

というように、それぞれ

墓の変化→社会の変化

という型を忠実に守っていることが

分かると思います!!!

 

このような明示型誘導問題では、

必ず問題の指示に忠実に従うこと

を意識してください!

 

これだけで答案の印象が全然違います!

 

その結果として、

試験の結果も大きく変わります!

 

これを知っているだけで、

あなたはほかの受験生より

1歩合格に近づきます!

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逆を言えば、

これが出来なければ合格から

1歩遠ざかることになります。

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まずは、

問題に示される

○○の変化→△△の変化

などの問われ方を問題文から

読み取ることを始めましょう!

 

 

 

最後まで読んでいただき

 

ありがとうございました

 

関関同立完全攻略シリーズ 関西大学の日本史はこれでOK

こんにちは!


日本史トレーナーのマモルです!

 

今回は関関同立シリーズ第二段!


関西大学の日本史の傾向と対策」

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をご紹介します。

 

関西大学を目指すなら
その対策をするのは
当然です!

 

せずに試験に挑めば
結果は火を見るよりも明らかです。

 

関西大学の合格通知を
手にするために
今から傾向を知り
対策を講じましょう!

 

関西大学に受かる

最強の対策。

 

それは

基礎問題で点を落とさないために
教科書レベルの問題をマスターすること

 

人名や事象を地名を絡めて覚えること

 

この2点です!

 

その理由が、

関西大学の日本史の傾向

に隠されています!

 

 

 

・試験時間

 60分

 

・出題数

 大問4題
 計50問程度

 

・配点

 100点


・形式

全問マーク形式
正誤判断60%・用語選択40%
資料読解がよく出る

 

・時代

近世・近代 50%
古代・中世20%
原始・戦後は10%未満

 

・分野
文化史(宗教・学問)
史料問題

 

・その他
地図問題がほぼ毎年出題されている

 

難易度は標準程度平均点が

高くなりがちである


以上の傾向より、

教科書レベルの問題をマスターすること

人名や事象を地名を絡めて覚えること

が重要だと分かりましたね!

 

教科書レベルの問題を

マスターするためには

教科書の精読と共通テスト対策

で大丈夫です!

 

人名や事象と地名を

絡めて覚えるためには

資料集や動画を見て

視覚的に効率よく勉強してください!

 

 

まずすることは、

教科書の精読

資料集や動画を見ることです!

今日の勉強から取り入れてください!

 

 

関西大学の日本史は平均点が高いです。
つまりしっかりと対策をしなければ
周りに置いていかれるのです。

 

そうならないためにも
傾向を知り完璧な対策を!!!

 

さすれば

関西大学でのハッピーライフが

おのずと近づいてきます!

 


最後まで読んでいただき


ありがとうございました

関関同立完全攻略シリーズ 関西学院大学の日本史はこれでOK

こんにちは!


日本史トレーナーのマモルです!


これから4記事にわたって
関関同立の傾向と対策

についてご紹介していきます。

 

志望校の傾向を知ることは
入試の第一歩です。

 

出題範囲が広く深い私立日本史で
傾向を知らないまま入試に臨めば
確実に不合格通知に近づくことになります。

 

しかし、

 

傾向さえしれば
いくらでも対策はできます。
そして対策さえできていれば
7~8割はとれるのが日本史という科目です。

 

では、さっそく


関西学院大学の日本史の傾向と対策」

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を見ていきましょう!

 

関西学院大学に受かる

最強の対策。

 

それは

正誤問題での失点を
できる限りなくすために
教科書レベルの基礎を固めること

 

資料集を活用し
重要資料に目を通すこと

 

この2点です!

 

その理由が、

関西学院大学の日本史の傾向

に隠されています!

 

 

・試験時間

 全学部日程60分
 学部個別日程120分

 

・出題数

 大問5題
 計50問

 

・配点

 100点


・形式

 全問マーク形式
 正誤判断60%・用語選択40%
 史料読解がよく出る

 

・時代

 近代(特に江戸~明治)が多い
 それ以外はまんべんなく出題されている

 

・分野
政治史(全体の40%)
外交史(中国・朝鮮)


難易度は標準程度のものが多いです。

 

以上の傾向から、

関西学院大学の日本史では

教科書レベルの正誤問題と、

史料問題への対策が重要です!

 

教科書レベルの正誤問題は

教科書の精読共通テスト対策

で大丈夫です!

 

史料問題については、

資料集に載っている

文献などを読み

その意味を理解してください!

 

 

まずは教科書の精読

資料集で1日に2文献程度に

目を通していくことから

はじめましょう!

 


最初にも言いましたが、
志望校の傾向を知ることは
入試の第一歩です。

 

一歩目を踏み外しては
その後正しい道に戻ることは
至難の業です。

 

万全の対策を期すためにも
これらの傾向を把握し
自分が何を勉強すべきか理解してください。

 

今回は関西学院大学の傾向と対策

についてご紹介しました!

 

対策を今すぐ実践すれば、

関西学院大学でのハッピーライフが

おのずと近づいてきますよ!

 


最後まで読んでいただき


ありがとうございました。

日本史の神!? いいや、日本史の紙!1枚の紙があなたの救世主になる話

こんにちは!


日本史トレーナーのマモルです!

 

今回はテストが近づくと非常に助かる
超優秀なあなたの友達をご紹介します。

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彼はあなたの苦手なところを
網羅しており、そこだけを
教えてくれる優れものです!

 

そんな彼の名は


「日本史の紙」

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です。

 

これがなければ、

テスト前にバタバタし

万全の最終確認が

出来なくなります。

 

しかしこれさえあれば、

優雅にお茶でもしながら

採取確認ができるため、

余裕が生まれます!

 

そして、これは

テスト序盤の余裕につながり、

その余裕は

結果に違いを生みます!

 


日本史を勉強していると
どうしても同じ間違いを
繰り返してしまう
問題があると思います。

 

私の場合は
三管領四職です。
いつまでたっても
ごっちゃになってました。

 

そんな時に助けてくれたのが

「日本史の紙」です。

 

これはいったい何なのでしょうか。
そろそろ正体を説明しますね。

 

「日本史の紙」とは
これまでで間違えることが多かった、
いつまでも覚えきれなかったものだけを
まとめた一枚の紙です。

 

ここで最重要事項です。
それは
絶対に一枚にすることです!!

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それはなぜか?

 

ズバリ!
きりがないからです!

 

テストの合間の10分休みに
あなたが見たいのは何ですか?
自信満々の問題ですか?それとも、

これまでに間違えてきた問題ですか?

 

後者なはずです。

 

それに紙一枚にまとめることは
もう一つのメリットがあります。
それは探す手間が
かからないということです。

 

どこだったっけ…と
ページをめくり焦る10分
さっと紙を取り出して
重要ポイントをしっかり復習する10分

 

どちらを選ぶかはあなた次第です


この紙が出来上がるのはまだまだ先です。
今はまず問題を解いてください。
そしてあとから見返してわかりやすいように
○△×の印付けの徹底をしていきましょう!!


テスト前の余裕が
あなたの未来を変えます!!

 

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最後まで読んでいただき
ありがとうございました