日本史トレーナー@マモル

私立大学や国公立の日本史の論述問題の勉強法を紹介してます!

必見!これだけで周りと差をつける記述式答案作成のコツ③

こんにちは!

 

日本史トレーナーのマモルです!

 

今回も引き続き

 

記述式の回答作成法

 

についてお話ししていきます!

 

本日はその第3弾!

 

「暗示型誘導問題の回答法 指定語句型②」

 

についてご紹介します!

 

指定語句型の問題については

前回の記事で、

語句から推測される

裏側(背景)まで書くこと

ご紹介しました。

 

今回はもう1つ、

指定語句型について

お話します。

 

指定語句だけでは足りない。

f:id:nihonshiup:20220601033910j:image

「だから、裏側まで書けばいいんでしょ?」

 

前回の記事を読んだ方はここまでは

わかっていただけるでしょう!

 

しかし、裏側を書くために

もうひとつ重要なことがあります!

それはあえて指定されてはいないが、

必要になるキーワードの存在です!!

f:id:nihonshiup:20220601034018j:image

これがかけているか否かで

あなたの知識の深さや

対策のレベルが

分かります!

 

小手先だけの

爪の甘い回答は

受験という戦いの前線から

弾かれてしまいますよ!

 

今回紹介するテクニックで、

採点者に

「こいつ、ただの者じゃない!」

って思わせちゃいましょう!

 

 

例題

鎌倉時代室町時代の守護の違いを

以下の語句を用いて説明せよ

刈田狼藉、大犯三箇条、御家人

段銭、源義経半済令国衙

 

守護から守護大名への

地位拡大の過程を

答えさせる問題ですね。

 

守護の役割は源義経逮捕を目的に

大犯三箇条に限定されていました。

南北朝時代になると、

 

それに加えて、荘園の年貢の半分を

支配すること(半済)、

地頭の家臣化により、

年貢の納入を担う(守護請)

 

これによって守護が持つ役割が拡大し、

守護大名が誕生することとなります。

 

もうお分かりでしょう。

半済と守護請が

指定はされていないが

必要不可欠なワードです!

 

このように、裏側(背景)を書こうと

思えば必然的に出てくるのが

最重要語句になります!

 

 

いやはや、

流れの把握って

ほんとに大切ですね。

 

キーワードの特定が出来なければ、

点数は貰えませんし、

そのためには

流れの把握が必要です。

 

今すぐに教科書を精読し、

ファインマンテクニック

実践してください!

f:id:nihonshiup:20220601034205j:image

この時期から取り組めば

採点者に

「こいつ、ただの者じゃない!」

と言わせることができます!

f:id:nihonshiup:20220601034155j:image

もう一度言っておきます、

 

今すぐに教科書を精読し、

ファインマンテクニック

実践してください!

f:id:nihonshiup:20220601034205j:image

 

最後まで読んでいただき

 

ありがとうございました